相模原市教育委員会は16日、市立富士見小学校(中央区富士見)の体育館で天井から換気口の金属板が落下した、と発表した。けが人はなかった。落下原因は調査中で、別の市立小中学校でも同様の構造の天井がないか、調べている。
市教委によると、金属板は大きさが縦120センチ、横12・5センチ、厚さ1・5ミリで重さ2キロ。13日午前8時10分ごろ、見回り中の日直代行員が見つけた。最後の見回りが前日の午後10時だったことから、この間に落ちたとみられる。
市教委はただちに体育館を立ち入り禁止にし、15日に同じ部材11枚を撤去。安全が確保されたとして16日以降は通常使用している。
【神奈川新聞】