厚木市と市教育委員会による「第26回心と街のクリーン作戦」が13日、小田急線本厚木駅周辺の街頭や近くの相模川河川敷などで行われた。
市内の高校生、大学生が実行委員会を組織して運営している恒例行事。清掃活動とともに、自分たち青少年に有害な飲酒や喫煙、薬物乱用防止などを呼び掛けた。
市内の小学生から大学生までが主体となり、保護者や青少年健全育成団体関係者ら約400人が活動に参加した。厚木公園で開会セレモニーを行った後、11のグループに分かれて商店街などを回った。
同駅北口広場では、子どもたちが危険性や違法性のあるハーブについて示したチラシなどを通行人に配布、環境浄化の啓発活動をした。
実行委員長を務めた厚木清南高3年の小林慎弥さんは「メンバーで考えて今回の標語は『笑顔あふれるふるさと厚木』にした。活動を通じてこの街がふるさとでよかったと思えるようにしたい」と話していた。
【神奈川新聞】