関東地方整備局川崎国道事務所は12日、国道16号の「保土ケ谷バイパス2期」(町田立体)=東京都町田市=事業(延長2・1キロ)の開通見通しが1年遅れ、「2015年度中」になったと発表した。
慢性的な交通渋滞が発生している国道246号と交差する東名入口交差点付近を立体化する事業で、02年度に着手していた。
1年遅れる理由について同国道事務所は、1日当たり約5万台と非常に多い交通量への影響を考慮して関係機関と調整した結果、当初予定していた橋の架設方法や交通規制方法を見直したことが影響した、と説明している。
【神奈川新聞】