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小田原の「錦織神社」 新たなパワースポットに

社会 | 神奈川新聞 | 2014年9月10日(水) 12:45

錦織神社の前で金色の御朱印を掲げる穐山宮司=小田原市城山
錦織神社の前で金色の御朱印を掲げる穐山宮司=小田原市城山

テニスの錦織圭選手が全米オープン男子シングルスで準優勝し、日本人初の快挙とあって「錦織フィーバー」に沸いているが、小田原市城山の錦織神社も新たなパワースポットとして注目を浴びつつある。

選手の読みは「にしこり」だが、同神社は「にしきおり」と読んだり、「にしこおり」だったりさまざまで、「にしこりさん」の愛称で呼ぶ人もいるという。小田原城の鬼門除(よ)け稲荷(いなり)として知られる大稲荷神社の境内にある。

両神社の宮司を務める穐山(あきやま)光鑑(みつのり)さん(52)によると、錦織選手の快進撃が続いた先週から参拝者が増えているという。同選手の活躍も願って、錦織神社の御朱印を赤色から金色に変更した。

大稲荷神社の資料によると、錦織神社は1633(寛永10)年の大地震で領内が荒廃した小田原藩の厳しい年貢取り立てに、切腹覚悟で年貢の軽減を藩主に直訴した関本村(現南足柄市)の名主・下田隼人(はやと)を祭っている。

現在の足柄上・下郡周辺はかつて「西郡(にしこおり)」と呼ばれており、地域のために身を犠牲にした隼人を祭った神社の名前となり、そこから「錦織」となった。当初は小田原駅東口の錦通りにあったが、大正期に大稲荷神社に遷座した。

心願成就や五穀豊穣(ほうじょう)だけでなく、勝利の御利益もあるという。穐山さんは錦織選手の準優勝に「素晴らしい。あっぱれの一言」と賛辞。「命をささげて民を救った下田隼人は日本人の誉れ。錦織選手も四大大会で優勝を重ねて国民栄誉賞を受賞してほしい」とエールを送っていた。

【神奈川新聞】

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