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特攻隊基地など市内戦争遺跡を紹介 三浦で平和写真展

社会 | 神奈川新聞 | 2014年8月8日(金) 03:00

原爆が落とされた後の広島の写真など約60点のパネルが並ぶ=三浦市三崎
原爆が落とされた後の広島の写真など約60点のパネルが並ぶ=三浦市三崎

「戦争を忘れてはいけない」との思いを込めた「平和写真展」が三浦市三崎の複合施設「うらり」で開かれている。市内に残る特攻隊基地や砲台などの戦争遺跡や、原爆が落とされた後の広島、長崎を撮影した写真など計約60点のパネルが展示されている。12日まで。

写真展は市民団体「三浦・九条の会」が主催。戦後70年を目前に、「だんだん戦争が自分たちの体験ではなくなってきている。忘れないように機会あるごとに展示しよう」(同会)と、昨年に続き2回目の開催になる。

市内の戦争遺跡では、特攻艇「震洋」と有翼特殊潜航艇「海龍」の基地だった油壺地区の地図を掲示して格納庫や見張り台などの配置を明示。同会メンバーが市内で撮影した震洋格納庫(松輪地区)や地下壕(ごう)(油壺地区)、外壁の迷彩柄がくっきりと残る城ケ島砲台地下壕入り口などの写真も展示した。同会の重田裕美さん(56)=同市三崎町小網代=は「市内にはあまり知られていない戦争遺跡も多い」と話す。

そのほか原爆が投下された後の長崎の爆心地や、皮膚がただれた女学生などの写真を展示。今年は新たに「集団的自衛権とは?」とのコーナーも設け、有識者らが懸念を表明している資料を掲示。重田さんは「集団的自衛権の行使容認も閣議決定され、戦争の足音が聞こえてきているように感じる。『誰かが何とかしてくれる』ではなく、それぞれが考えるきっかけにしてほしい」と話していた。

午前9時~午後5時半(10日は午前7時から)。最終日の12日は午後2時まで。

【神奈川新聞】

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