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コンテナ海上流失想定 川崎で大規模訓練首都直下地震

社会 | 神奈川新聞 | 2014年7月24日(木) 03:00

海上からコンテナを引き揚げる初の訓練が行われた=川崎市川崎区東扇島
海上からコンテナを引き揚げる初の訓練が行われた=川崎市川崎区東扇島

首都直下地震で海上にコンテナが流失する事態を想定した初の防災訓練が23日、川崎市川崎区の東扇島東公園周辺で行われた。国や自衛隊、県警、消防など17機関・団体から約310人が参加。緊急物資輸送のための航路確保へ、コンテナ撤去の作業手順などを確認した。

東日本大震災では、津波の影響で仙台港から大量のコンテナが海上へ流失。航路がふさがれ、船舶の航行が困難になるなどの課題を残した。こうした教訓を踏まえ、政府は昨年12月に港湾法を改正。緊急時に限り、国が指定した航路内にある漂流物を、所有者の許可がなくても撤去できるようになった。

訓練を実施した東扇島地区は、東京湾臨海部に2カ所ある「基幹的広域防災拠点」の一つで、大規模災害時は陸海空の中継輸送地。この日は、津波にさらわれたとの想定で海上に浮かべた40フィートコンテナをクレーン台船で引き上げた。また、清掃船が流木を撤去し、海底に障害物がないかもチェック。航路の安全を確保した上で、埼玉・荒川や千葉港に向けて緊急物資の水上輸送を行った。

国土交通省首都圏臨海防災センター(同区)の滝本一夫センター長は「多数の機関が連携し、実動的な訓練ができた。首都直下地震などの災害で緊急輸送に当たる際は、震災の教訓を踏まえて速やかに緊急輸送ができるよう訓練を重ねたい」と話していた。

【神奈川新聞】

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