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振り込め防ぐ絵と標語 小中学生が出品、伊勢佐木署が表彰ポスター作りへ

社会 | 神奈川新聞 | 2014年7月18日(金) 03:00

完成したポスターを手に笑顔を見せる山井さん(左)と小山田さん(伊勢佐木署提供)
完成したポスターを手に笑顔を見せる山井さん(左)と小山田さん(伊勢佐木署提供)

振り込め詐欺の被害防止に向けて孫世代からお年寄りに注意を促すポスターを作ろうと、素材となる絵や標語を出品した小中学生10人が16日、伊勢佐木署から表彰状を贈られた。絵と標語を組み合わせた3種類のポスターもお披露目。今後はチラシにも加工し、ポスターと併せて計1万枚が地域の行政や金融機関、店舗などで掲示される。

同署は5月、「大好きなおじいちゃん おばあちゃん」をテーマに、管内にある横浜市立本町小学校の児童から絵を、同市立横浜吉田中学校の生徒からは標語を募集。応募総数計224点から絵7点、標語3点を選び、各部門の最優秀賞と優秀賞2点を組み合わせてポスター3種類を作った。

最優秀賞は、孫たちと笑顔でかるた遊びを楽しむ祖父母の姿を描いた同小5年の小山田優さん(11)と、「合言葉 それは 家族の愛言葉」の標語を考えた同中2年の山井若葉さん(14)。2人の作品を組み合わせたポスターは、犯人からの電話を撃退するため、日ごろから家族で合言葉を決めておくことの大切さを訴えている。

山井さんは完成したポスターを手に「標語が広がり、被害が少しでも減ってほしい」と笑顔で話した。

【神奈川新聞】

 
 

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