県警少年捜査課と瀬谷署は4日、売春防止法違反(契約)の疑いで、秦野市渋沢2丁目、自称自動車修理業の男(32)を逮捕した。
逮捕容疑は、5月20日夕方、男の自宅で、県内に住む高校2年の女子生徒(16)に不特定の客を相手として売春させる内容の契約をした、としている。
同署によると、男は家出をしてきた女子生徒に、自宅に住まわせる代わりに売春をして得た金の一部を自分に支払うよう求めたという。
女子生徒は翌日、携帯電話のサイトで客を探し、相手と待ち合わせしていたところ、県内の繁華街で少年捜査課員に保護された。
【神奈川新聞】