1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 横須賀女性刺殺事件:鍵穴に接着剤の疑いも横須賀署は容疑者に接触せず

横須賀女性刺殺事件:鍵穴に接着剤の疑いも横須賀署は容疑者に接触せず

社会 | 神奈川新聞 | 2014年7月1日(火) 03:00

横須賀市のホテルで飲食店従業員加藤美穂さん(22)=同市公郷町5丁目=が刺殺された事件で、加藤さんが今春に自宅の鍵穴に接着剤を塗られ、横須賀署に大谷登志雄容疑者(43)=殺人容疑で送検=が行った可能性を指摘しながらも、同署が同容疑者に接触していなかったことが30日、分かった。

加藤さんは、自宅マンションの鍵穴への嫌がらせを受けた直後の今年3月中旬に被害届を同署に提出。その際、「大谷(容疑者)がやったのかもしれない」などと申し立てていた。

同署は同容疑者の関連も視野に捜査したというが、同容疑者に接触しなかった。同署は理由について「逃走などを防ぐため」と説明している。同マンションでの同様の被害は、ほかに把握されていなかったという。

同容疑者は昨年6月、加藤さんの首を絞めたとして傷害容疑で同署に逮捕された。同8月に執行猶予付きの有罪判決を受け、釈放されていた。

一方、殺害された加藤さんは首や背中、頬などを少なくとも50カ所以上刺されていたことが、同署への取材で分かった。右頬から首にかけてを中心に刺されており、首の傷は静脈と動脈に達していた。加藤さんの両腕には、身を守ろうとする時にできる防御創ができていた。同容疑者は馬乗りになり、ホテル内のはさみ(刃渡り約12センチ)で加藤さんを刺したという。

また、同市窓口サービス課によると、加藤さんの申請により昨年11月から閲覧制限がかけられていた加藤さんの住民票は、第三者によって取得された形跡はない。

さらに、住民登録の情報を共有する保険や税など七つの課に確認したところ、加藤さんに関する情報の漏えいはないという。市は念のため、情報へのアクセス履歴を確認し、漏えいがまったくなかったかどうか、裏付けを進める。

【神奈川新聞】

宿泊施設(ホテル、旅館、民宿)に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング