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ヤマビル被害根絶へ 丹沢で試行錯誤

社会 | 神奈川新聞 | 2014年6月18日(水) 00:40

強力なバーナーを使い、ヤマビルの卵塊の駆除を試みる参加者=秦野市戸川
強力なバーナーを使い、ヤマビルの卵塊の駆除を試みる参加者=秦野市戸川

丹沢の登山者を悩ませるヤマビルの吸血被害を減らそうと、関係者らが試行錯誤を続けている。16日には丹沢山小屋組合の組合員や秦野市環境保全課職員が、同市戸川の戸川林道(市道52号)で駆除活動を行った。殺ヒル剤を約1キロにわたってまいたほか、薬剤では死滅させられなかった卵塊を駆除するため、初めてバーナーを使用した。

駆除活動は2012年から6月と9月に同じ場所で行われてきた。市環境保全課の鳥獣対策担当・及川和也さんは「同じ場所では当初に比べ、ヒルの数が減っている感じ。サイズも小さくなっており、効果は出ている」と話す。

根絶の鍵となるのが、卵塊の駆除だ。殺ヒル剤では完全に死滅させることができず、課題となっている。そこで市民団体「ヤマビル研究会」の指導の下、今回は初めてバーナーで地面を焼く方法を試した。及川さんは「これがどれだけ効果があるのか、次の駆除の時に確かめるのが楽しみ」と期待する。

また同課は、20日に同市八沢地区で地域住民を対象としたヤマビル対策講習を初開催する。専門家がヤマビルの生態や吸血された場合の対処法、予防方法などを伝授する。同課は今後も地域の要請に応じて講習会を開く意向という。

問い合わせは、市環境保全課電話0463(82)9618。

【神奈川新聞】

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