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抜かれた歯供養 横浜・總持寺で健康を誓う

社会 | 神奈川新聞 | 2014年6月5日(木) 03:00

鶴見大学歯学部の学生ら約110人が参列した歯の供養
鶴見大学歯学部の学生ら約110人が参列した歯の供養

治療のために抜かれた歯の供養が4日、横浜市鶴見区の總持寺境内にある「歯の塚」で行われた。県歯科医師会(高橋紀樹会長)の主催で、歯科医師や鶴見大学歯学部の学生ら約110人が参列した。

同会の会員が1年間に抜いた数百本の歯を奉納。同寺の村田和元副監院が供養を執り行い、参加者が手を合わせた。伊藤克子学長が「曹洞宗の道元禅師は歯磨きについて詳しく文章を残しており、この塚を見るたびにその教えに思いをはせて」とあいさつ。同会の高橋会長も「横浜は西洋歯学発祥の地でもある。歯の健康の重要性を広めていきたい」と話していた。

「歯の塚」は同会が1965年に設置。6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせて毎年供養している。

【神奈川新聞】

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