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カラーコンタクト「眼障害が増加」 学校医が教育現場での啓発呼びかけ

社会 | 神奈川新聞 | 2014年5月25日(日) 03:00

20政令指定都市の学校医が一堂に会した指定都市学校保健協議会の学校医研修会=横浜市西区のホテル
20政令指定都市の学校医が一堂に会した指定都市学校保健協議会の学校医研修会=横浜市西区のホテル

第65回指定都市学校保健協議会の学校医研修会(横浜市医師会主催)が24日、横浜市西区のホテルで開かれ、全国20政令指定都市の学校医ら約200人が研修や情報交換をした。

戸塚武和・同医師会学校医部会部会長のあいさつに続き、宇津見義一・同部会常任幹事が、若者の使用が急増しているカラーコンタクトレンズについて講演。「購入時に眼科を受診せず、トラブルや眼障害が増えている。失明の恐れがある重症例もあり、教育現場での啓発を積極的にしてほしい」と呼び掛けた。

また、日本スポーツ振興センターの河野一郎理事長が学校での事故や熱中症、突然死などの予防について特別講演をした。古谷正博・同医師会会長は「多様化、深刻化する児童・生徒の健康問題に適切に対応するためには、学校、家庭、地域社会の密接な連携が重要。きょうの講演が今後の学校保健活動推進の一助になれば幸い」と話した。

指定都市学校保健協議会(横浜市学校保健会など主催)は25日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催され、各都市の学校医や養護教諭など学校保健関係者が教育現場の健康・安全に関する諸問題を研究協議する。

【神奈川新聞】

 
 

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