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逮捕後の取調室で男意識失い死亡 津久井署

社会 | 神奈川新聞 | 2014年5月6日(火) 03:02

津久井署は5日、暴行容疑で現行犯逮捕した男性容疑者(49)が署内で心肺停止となり、搬送先の病院で死亡したと発表した。男性が暴れたため上半身を押さえつけるなどしたといい、同署で詳しい経緯や死因を調べている。

同署によると、男性は4日夜、客として訪れた相模原市緑区のファミリーレストランで面識のない女性客(45)を殴ったとして逮捕された。男性は酒に酔っていたという。

男性は逮捕直後の午後10時40分ごろから取調室で署員を蹴るなどして暴れたといい、署員2人が机に上半身を押しつけて制止したところ、午後11時55分ごろ、ぐったりして動かなくなった。心肺停止状態になったため、心臓マッサージを行うなどして一度は蘇生したが、搬送された病院で5日午前10時55分ごろ、死亡が確認された。

伊藤良男副署長は「事実関係を詳細に調査し、適切に対応する」としている。

【神奈川新聞】

 
 

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