
横須賀市神明町の「横須賀くりはま花の国」では、こいのぼりのおもちゃを作るイベントが行われた。見ごろを迎えたポピーの中で泳ぐ本物を背に、親子でおもちゃ作りを楽しんだ。
参加者は工作キットにフェルトペンで好みの色を塗ったり、思い思いの模様を描いたりして、ミニチュアのこいのぼりを完成させた。
会場に隣接するコスモス・ポピー園には、近くの久里浜商店会協同組合が集めて寄贈した50匹以上のこいのぼりが遊泳。両親と訪れた東京都大田区の男児(5)は出来上がったこいのぼりを手に「楽しかった」と話していた。
1・8ヘクタールの同園にはポピーが100万本以上植えられており、現在はオレンジや黄色などのアイスランドポピーが最盛期。今月中ごろから、丈が高いシャーレーポピー、オレンジ色のカリフォルニアポピーが相次いで見ごろを迎えるという。
【神奈川新聞】