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「税とは」母校で講義 大和南高で税務署員

社会 | 神奈川新聞 | 2016年11月22日(火) 15:36

租税について後輩たちに話す古谷さん =県立大和南高校
租税について後輩たちに話す古谷さん =県立大和南高校

 近隣の税務署員を招いて租税について学ぶ授業が21日、県立大和南高校(大和市上和田)で行われた。義務としての納税を学び、社会人としての知識を身に付けてもらう狙い。

 3年5組の教室では、同校を3年前に卒業した大和税務署事務官の古谷明日香さんが講師役を務めた。4月に配属され、法人課税部門で経験を積んでいる様子や1年間過ごした税務大学校で学ぶ内容を紹介し、「税務署で働くことも考えてみてください」とPRした。

 続いて、藤沢税務署税務広報広聴官の上野綾子さんが税の種類や仕組みを米国と比較。「税金は健康で文化的な生活を送るため、社会共通の会費のようなもの」と解説した。またアルバイト収入に伴う給与所得の源泉徴収票の見方も説明した。

 生徒は「所得税や他の税の仕組みを知ることができた。将来、仕事をするときに役立てたい」と話していた。

 授業は総合的な学習の一環で、14日には4人の税理士が講師役を務めた。

 
 

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