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歌で魅力発信 六角橋商店街 盛り上げたい 川崎の歌手・久和田さん

社会 | 神奈川新聞 | 2014年4月23日(水) 03:00

六角橋商店街で記念ライブを開く久和田佳代さん=横浜市神奈川区
六角橋商店街で記念ライブを開く久和田佳代さん=横浜市神奈川区

横浜市神奈川区の六角橋商店街をこよなく愛し、歌で魅力を伝える女性がいる。川崎市宮前区に住むシンガー・ソングライター久和田佳代さん(27)。ブギの女王・笠置シズ子をカバーした初シングル「買い物ブギ」が23日に発売される予定で、プロモーションビデオ(PV)は情緒あふれる通りを舞台に撮影した。25日には記念ライブを同商店街で開き、感謝の思いを込めてお披露目する。

◆初シングル記念◆25日にライブも

広島県出身。高校時代、友人に誘われて歌い始め、卒業後は生演奏が楽しめる地元の飲食店で働きながらステージに上がり、自作の歌を披露した。2度ほど上京し、音楽事務所にも所属したが、ライブ活動が思うようにできず、いずれも2年ほどで帰郷した。

その後も東京に足を運び続け、ギターを手にライブを重ねる中、2012年冬に「最後のあがき」のつもりで上京。「精いっぱいやっておいで」と母親に送り出された。「飽きっぽい性格。でも、声だけで自分を表現できる音楽だけは続けることができた」。“三度目の正直”でプロを目指した。

夢を追い求めつつも、古里を離れ、都会で味わう孤独を癒やしてくれたのは、人情味あふれる商店街だった。近所はもちろん、ライブなど行く先々で商店街を訪れ、「いろいろな人と触れ合うと元気になった。生きてるっていう感じがする」と目を輝かせる。

昨年11月には、初アルバム「ピニャコラーダ」をリリース。思わずリズムを取りたくなるようなテンポの良い曲調や、早口言葉をほうふつさせる言葉遊びのような歌詞がファンを引き付ける。ライブを開いた東京都墨田区の「キラキラ橘商店街」がモチーフのオリジナル曲「キラキラ通り」も収録した。

六角橋商店街との出合いは「キラキラ通り」のPV撮影。候補地としてプロデューサーから「面白い商店街がある」と伝えられて足を運ぶと、「戦後の闇市のような風景」(久和田さん)が残り、細い路地に商店がひしめき合うたたずまいに魅了された。

「買い物ブギ」は、「東京ブギウギ」などで有名な笠置の持ち歌。友人に勧められて歌い始め、自身のお気に入りの一曲にもなったことから、笠置の生誕100年に合わせてカバーした。PVも六角橋商店街で今年3月に撮影。店が軒を連ねる風景や、店主らが野菜を持って踊るパフォーマンスや自身が通りを歩く映像を織り交ぜながら、鮮魚店や青果店で買い物する様子をリズミカルに歌う。

「六角橋の雰囲気が気に入ったミュージシャンがたくさん住んでいる」と久和田さん。「そんなつながりも生かしながら、六角橋を盛り上げていきたい」と笑顔を見せた。

記念ライブは25日午後3時半から。問い合わせは、ギター工房ミュージックジャンプ電話045(423)0761。

【神奈川新聞】

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