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「裏切らない味」共同開発 高校生とコンビニのおにぎり、15日に発売へ

社会 | 神奈川新聞 | 2014年4月10日(木) 11:00

「味も食感も良い出来栄えです」と話す県立商工高校商業部の生徒ら=県庁
「味も食感も良い出来栄えです」と話す県立商工高校商業部の生徒ら=県庁

県立商工高校(横浜市保土ケ谷区)の生徒27人とコンビニチェーンのファミリーマート(東京都)が共同開発したおにぎりが県内全708店と都内、静岡の計約1700店で15日から販売される。9日、県庁で商品発表会を行い、同校3年の加藤京(みさと)さんは「買った人の期待を裏切らない味です」と自信を見せた。

梅やしらすを使った「しらすとだしごはん」(税込み110円)と焼いた鶏肉をソースやマヨネーズで味付けした「ピリ辛照焼チキンマヨ」(同138円)の2種類。昨年10月から当時3年生だった生徒を中心に開発を進め、加藤さんらは部活動として商品開発を行う「商業部」の部員として参加した。

ファミリーマートは地産地消などで県と連携する包括協定を結んでおり、今回の共同開発はその一環。生徒が提案した15種類のおにぎりの中から2種類を商品化した。

同社の中村弘之神奈川地区営業統括部長は「半年にわたって生徒と意見交換してできた商品。ぜひ味わってほしい」と話した。販売は5月上旬まで。

【神奈川新聞】

 
 

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