横浜市交通局は9日、同市鶴見区の鶴見駅西口バスターミナルで、市営バスが歩行中の女性(84)と接触、鎖骨を折るけがを負わせる事故があったと発表した。
同局によると、同日午前10時10分ごろ、港北営業所の男性乗務員(53)が運転する横浜駅西口発鶴見駅西口行きのバスが同ターミナル内に右折で入ろうとした際、車道を歩いて横断していた女性の右肩と左ヘッドライト部分が接触。女性は右鎖骨を折るけがを負った。同局によると、バスは時速5キロほどで走行していたという。
鶴見署は自動車運転過失傷害の疑いで男性乗務員から事情を聴いている。
【神奈川新聞】