三浦沖貨物船衝突、新たに1遺体
社会 | 神奈川新聞 | 2014年4月3日(木) 03:00
三浦市沖の浦賀水道付近で外国船籍の貨物船同士が衝突した事故で、第3管区海上保安本部(横浜)は2日、沈没したパナマ船籍の「BEAGLEⅢ(ビーグル3)」(1万2630トン)近くの海底で男性の遺体を発見し、収容したと発表した。行方不明になっている中国人乗組員の1人とみて、身元を確認している。
同本部によると、無人潜水装置(ROV)で海底に沈んでいる船体付近を調べたところ、船体から70メートルほど西側の水深約80メートルの海底で遺体を発見したという。
3月18日の衝突事故では、ビーグル3の乗組員8人が行方不明になったが、2日までに男性2人が遺体で発見されている。
【神奈川新聞】