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預け先で2歳男児死亡、口の周囲に圧迫痕 ベビーシッター逮捕へ

社会 | 神奈川新聞 | 2014年3月18日(火) 03:00

17日午前8時15分ごろ、埼玉県富士見市のマンションの一室で、男児と乳児が倒れているのを神奈川県警の捜査員が発見した。男児はまもなく死亡が確認され、乳児は病院に搬送された。横浜市磯子区に住む女性がインターネットのベビーシッター紹介サイトを通じ、この部屋を利用する20代のベビーシッターの男性に預けた長男(2)と8カ月の次男とみられる。県警は同日、死体遺棄の疑いで男性を逮捕する方針を固めた。

捜査関係者によると、死亡した男児の体には複数のあざがあり、口の周囲には圧迫痕があった。乳児の命に別条はないという。

県警の任意の調べに対し、男性は「16日昼ごろに薬を飲んで(自分は)寝てしまった。17日午前7時ごろ目が覚めたら(男児が)死んでいた」と供述。2人を帰さなかった理由などあいまいな説明も多いという。県警は18日に司法解剖して男児の死因を調べるとともに、死亡した経緯を調べる。

県警捜査1課によると、16日午後4時55分ごろ、女性が「ネットで依頼したベビーシッターに子ども2人を預けたが、引き取る日になっても連絡がつかない」と磯子署に届け出た。女性は今月初めから男性とメールで連絡を取り合い、「2、3日家を空ける」との理由で子ども2人を14日から16日まで預ける依頼をした。女性は男性と面識がなく、名字とメールアドレスしか知らなかったという。

14日午後7時ごろ、待ち合わせ場所のJR新杉田駅(横浜市磯子区)に、女性が以前ベビーシッターを依頼したことがある30代の男性が現れ、子ども2人を預けた。男性同士は面識がなく、この男性は女性に「少しだけ代打をしてくれないかと(20代の男性に)サイト上で依頼された」と説明した。その後、この男性は横浜駅(同市西区)に移動し、もともと依頼を受けていた男性に子ども2人を引き渡したという。

県警は駅の防犯カメラの映像や、紹介サイトのプロフィルなどから男性の所在を捜査。17日午前8時ごろ、埼玉県富士見市のマンションから出てきた男性に捜査員が声を掛けたところ、「何も話したくない。家の中に入っては困る」と話した。捜査員が室内を確認すると子ども2人が倒れていた。男性はこの部屋を「保育室」として利用していた。

男性の母親(50)によると、男性は昨年秋ごろから知人に誘われてベビーシッターを始め、ネットで依頼を受けていた。母親が手伝うこともあり、これまでにトラブルはなかった。16日午後2時ごろに電話で話した際には変わった様子はなかったという。

【神奈川新聞】

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