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三浦ヘリ不時着事故、原因は後部回転翼

社会 | 神奈川新聞 | 2014年2月21日(金) 00:00

三浦市の埋め立て地に昨年12月、在日米海軍厚木基地のヘリコプターが不時着した事故で、事故調査を行っている米海軍安全センターは20日までに、ヘリの後部回転翼のトラブルが原因とする調査結果を同センターの公式ホームページ(HP)で公表した。

同センターは、陸海空軍で航空機事故などが起きた際に調査する米海軍組織。HPによると、ヘリの後部回転翼に不具合が生じたことで、機体が制御不能になったという。損害規模が最も大きい重大事故「クラスA」に指定された。

同日までに、米海軍厚木基地や原因究明を求めている三浦市などに対する説明はない。厚木基地担当者は「安全センターの調査は承知しているが、報告は来ていない。なぜ今情報開示されたか分からないが(最終的な)調査報告ではない」と話した。

ヘリに詳しい航空ジャーナリストの坪田敦史さんは「テールローター(後部回転翼)が壊れると、機体は横向きにくるくると回転して飛べなくなる。海上から陸上までたどり着いたということは、テールローターはすべての機能が一瞬に失われたわけではなく、直前まである程度は働いていたのではないか」と指摘した。

ヘリは厚木基地の第5空母航空団所属。原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機で、輸送など多用途に使われるMH60-S。昨年12月16日午後、三浦市三崎5丁目の二町谷地区埋め立て地に不時着横転し、乗組員4人のうち、2人が負傷した。

事故翌日に在日米海軍司令部のティモシー・ファラー参謀長が同市役所を訪れて謝罪し「原因を究明し、日米両政府が合意しているシステムで結果を伝えたい」と明言。市側は文書で「調査結果の報告もしくは公表」などを求めていたが、いまだ回答はないという。

【神奈川新聞】

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