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大倉山ドキュメンタリー映画祭 「足元」をテーマに優れた自主制作11作品公開/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2014年2月15日(土) 20:05

映画「シバ-縄文犬のゆめ-」の一場面
映画「シバ-縄文犬のゆめ-」の一場面

自主制作の優れたドキュメンタリー映画を紹介する「第7回大倉山ドキュメンタリー映画祭」が22、23の両日、横浜市港北区の大倉山記念館で開かれる。映画監督や地元のボランティアらでつくる実行委員会の主催。実行委員長を務める伊勢真一監督(65)は「誰もが知っているような有名な映画は一本もないかもしれないが、ぜひ見てほしいと薦められる作品ばかり」と、来場を呼び掛けている。

同映画祭は2008年にスタートした。前年に同記念館で自主上映会を開いた伊勢監督が、約80年の歴史を持つ建物や周囲の雰囲気にほれ込み、「この場所で自主制作映画を紹介する機会をつくりたい」と映画祭の開催を発案。以来、賛同したボランティアらに支えられ、毎年続けられている。上映作品は実行委で意見を出し合い、選出する。「専門家だけではなく、映画とは関わりのない仕事をしている人や主婦といったメンバーが、それぞれに見たいものを選んでいる。それだけに素直に友達を誘えるような作品を上映する映画祭だと思う」と伊勢監督は話す。

ことしのテーマは「足元」。東京電力福島第1原発事故を乗り越えようと苦悩する福島県の農家を追った「天に栄える村」(22日)、国内外の被爆者との対話を通して戦争とは何かに迫る「美しいひと」(23日)など11作品を上映。伊勢監督の作品「シバ-縄文犬のゆめ-」(同)も上映される。

伊勢監督が題材にしたのは、縄文時代から猟師とともに暮らし、現在は少数派となっているオオカミに似た鋭い顔つきのシバイヌ。保存活動に取り組む人々の姿を3年近くかけて追った力作だ。

「命と向き合い、どう生きるかということを問い掛ける点は、どの上映作品にも共通している」と伊勢監督。「それぞれの作品が、自分たちの足元を見つめ直すきっかけになってくれたらうれしい」と話している。

各作品1600円(2作品目以降は千円)、高校生以下・シニア・障害者は身分証提示で千円。1日券(5千円)やフリーパス(1万円)も販売する。定員はホール80人、会議室30人で予約優先。申し込みと問い合わせは、実行委電話090(2257)4895。

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映画祭への思いを語る伊勢真一監督
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