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遊泳・海洋レジャーで事故急増 お盆時期は高波にも注意

社会 | 神奈川新聞 | 2020年8月14日(金) 21:20

海水浴場(イメージ)

 第3管区海上保安本部(横浜)は14日までに、管内の海で遊泳中などの死亡者や行方不明者が3~10日で計11人となり、前年同期の6人を大幅に上回ったと明らかにした。遊泳中の事故は例年、お盆の時期に集中しており、事故に注意するよう呼び掛けている。

 同期間中の遊泳中などの全事故者数(死者・行方不明者含む)は36人で、前年同期に比べ13人増えた。今夏は新型コロナウイルスの感染防止策として開設を見送った海水浴場でも遊泳中の死亡事故が発生。9日には大磯町の大磯北浜海岸で70代男性が波打ち際で意識不明状態で救助されたが、病院で死亡が確認された。

 海洋レジャーに伴う事故も多発。8日には三浦市の荒井浜海岸の沖合で飲酒状態でスノーケリングをしていた20代男性が海中で意識を失ったが一命を取り留めた。7月19日には葉山町の森戸海岸沖合でウインドサーフィン中に、同23日には鎌倉市の稲村ケ崎沖合でSUP中に事故が起きた。

 3管交通部は「お盆の時期は高波による事故も多発している。無理なく安全に楽しんでほしい」としている。

 
 

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