1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 世相映す童謡 歌詞に込めた思い、次代に

平和つなぐ 戦後75年
世相映す童謡 歌詞に込めた思い、次代に

社会 | 神奈川新聞 | 2020年8月12日(水) 05:00

「大正時代の文学運動から生まれた童謡には、言葉の力がある」と話す海沼実さん=東京都内
「大正時代の文学運動から生まれた童謡には、言葉の力がある」と話す海沼実さん=東京都内

 コロナ禍の今、想像力を養う童謡に光が当たっている。歌詞に描かれた情景を思い浮かべ、曲折を経て歌い継がれてきた背景に理解を深める。それは、戦時下の世相を映し、時代とともに変化を遂げた童謡の歴史への思索に重なる。「平和への願いが込められた作品を次代につなげていきたい」。戦後75年の夏、日本童謡学会の海沼実理事長は決意を新たにしている。

 「戦争は子どものためにならないと訴えた祖父たちの作品が、今も大切に歌い継がれている」。7月に横浜市開港記念会館で開かれた記念講演で、海沼さんは童謡に込められた平和への願いを語った。

 海沼さんの祖父・實さんは、戦時中から終戦直後にかけて3千曲以上を手掛けた作曲家。「お猿のかごや」「みかんの花咲く丘」など国民的ヒット曲を生み出した陰で、戦争に翻弄(ほんろう)された一人でもあった。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

作曲家に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング