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小さな命救って 米国で心臓移植を、逗子の女性が募金呼び掛け/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2014年1月23日(木) 22:46

水流添日向君のための募金に協力を呼び掛ける草柳さん(右)と小林さん
水流添日向君のための募金に協力を呼び掛ける草柳さん(右)と小林さん

心臓の病気を患う小学1年の男の子(7)を助けたいと、逗子市の女性が募金への協力を呼び掛けている。米国で心臓移植手術を受けるために必要な資金は約1億4500万円。女性は「少しずつでも善意を持ち寄り、小さな命を救えたら」と話している。

男の子は、鹿児島県霧島市に住む水流添(つるぞえ)日向(ひなた)君。地元の市立小学校に入学した直後の昨年6月、学校の心電図検査で異常が見つかり、大学病院での検査で「拘束型心筋症」と診断された。

心室の壁が硬くなり十分に膨らまなくなる病気で、進行すると心不全や不整脈、塞栓(そくせん)症などを起こす恐れがある。有病率は約50万人に1人で現在、対症療法以外に有効な治療法はないという。

逗子市小坪3丁目の草柳博子さんが水流添君のことを知ったのは昨年10月。食育を学ぶため以前から頻繁に訪れていた霧島市で、地元FMラジオの話が耳に留まった。

霧島では水流添君の小学校の保護者らが「つるぞえひなた君を救う会」を設立。今年3月を目標に、米カリフォルニア州の大学病院での心臓移植手術に向け、地元の中小企業や商店、青年会議所、銀行、小中学校など町ぐるみの募金活動が続いている。今月21日までに集まったのは4905万円。手術費や渡航費などを合わせた目標額の3分の1ほどだ。救う会は「霧島市内だけでは難しい。活動を全国に知ってもらえたら」と話す。

3人の息子を育てた草柳さんは「人ごととは思えず、鹿児島から離れた逗子、神奈川でも支援を広げたい」と訴える。友人の小林三千代さんらとともに協力を呼び掛けて回り、街頭募金などを計画している。

救う会の会則によると、募金は(1)手術費(2)滞在治療費(3)本人、家族、医師らの渡航費(4)救う会事務局費-に充てる。手術に成功し余剰金が出た場合は、術後3年間不測の事態に備えて凍結し、その後はほかに移植を必要とする患者や団体に全額寄付するという。

問い合わせは救う会事務局電話0995(58)2536、草柳さん電話090(1534)1613。

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