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戦後75年
「残留兵の姿、目に焼き付けて」 「蟻の兵隊」横浜で上映

社会 | 神奈川新聞 | 2020年8月9日(日) 05:00

「蟻の兵隊」主演の奥村和一さん((C)Ren Universe,Inc.)
「蟻の兵隊」主演の奥村和一さん((C)Ren Universe,Inc.)

 戦後75年を迎える今夏、終戦後も戦地中国に取り残された日本兵の真相を追ったドキュメンタリー映画「蟻(アリ)の兵隊」(2006年)が、横浜など各地でリバイバル上映される。監督の池谷薫さん(61)は「信念を持って生きた残留兵の姿を目に焼き付けてほしい」と呼び掛ける。

 主演は、20歳で徴兵され、中国山西省で日中戦争を戦った奥村和一(わいち)さん(享年86)。証言によると、1945年の終戦後も上官の命令で残留し、中国国民党系軍閥に編入され、共産党軍との内戦に巻き込まれた。同じ残留兵は2600人いたとされる。

 共産党軍の捕虜となり、奥村さんが帰国できたのは54年になってからだった。残留は「志願」だったと戦後補償を拒んだ国に対し、奥村さんらは「軍命」と主張し、軍事恩給の支給を求めて2001年に提訴。最高裁まで争ったが、敗訴した。

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