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「密漁」取り締まり強化中 三浦半島、年間300件摘発も

社会 | 神奈川新聞 | 2020年8月9日(日) 05:00

横須賀市の燈明崎で男性が違法と知りながら捕っていたサザエ66個
横須賀市の燈明崎で男性が違法と知りながら捕っていたサザエ66個

 サザエやアワビなどの密漁を防ぐため、横須賀海上保安部が取り締まりを強化している。管轄する三浦半島沿岸では夏場に増加する傾向にあり、漁業者から対策を求める声も上がっていた。8日にも密漁スポットで取り締まりに当たり、1件を摘発した。

 同保安部によると、三浦半島のほとんどの沿岸では漁業権が設定されている。地元の漁協の非加盟者が無断でサザエやアワビ、ヒジキ、ワカメなどの海産物を捕ると、漁業権の侵害で20万円以下の罰金が科せられることもある。

 特に夏場はマリンレジャーやバーベキューで訪れる人が増え、貝類を捕る行為が横行。同保安部は「マリンレジャーを楽しむ傍ら『少しならいいや』と捕る人がいる」とし、毎年取り締まりを強化している。

 8日には同保安部員10人が2班に分かれ、三浦市の諸磯海岸や横須賀市の燈明崎などで、双眼鏡やカメラを使って監視の目を向けた。燈明崎ではサザエ66個(約2850グラム)を密漁した男性を発見。男性は違法と知りながら及んでおり、同保安部は捜査した後にサザエを海に戻した。

 同保安部によると、今年は既に40件以上の密漁を摘発。過去5年では、摘発件数が300件近くに上った年もあるという。

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