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豪華客船・秩父丸のディナーを再現/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2014年1月9日(木) 23:33

戦前に横浜-サンフランシスコ間を就航した豪華客船・秩父丸で、1937(昭和12)年に出されたフランス料理を基調としたディナーが9日、再現された。コースメニューを所蔵する横浜みなと博物館(横浜市西区)が、ホテルニューグランド(同市中区)の協力を得て企画した。

ディナーメニューは37年4月6日のもの。「鰈(かれい)のヴィクトーリア風」「鴨の煮込み、シャスール風」などの料理名を英語で記載。また乗船した外国人客に日本文化を紹介するため、表紙に富士山などが描かれた浮世絵が用いられている。

レシピはなく、ホテルニューグランドの宇佐神茂総料理長(61)が当時の西洋料理を紹介した本などを参考に調理した。宇佐神総料理長は「舌を楽しませるため、食材やソースにこだわった料理」と解説。「今であれば、最低でも1万5千円はいただかないと」と笑った。

秩父丸は30(昭和5)年3月、日本郵船が横浜船渠(せんきょ)で建造。総トン数1万7498トン。アール・デコを主としたインテリアが施され、横浜-サンフランシスコ間を約12日間で結んだ。その後、太平洋戦争で海軍に徴用され、43年4月にフィリピン付近で米潜水艦に撃沈された。

同博物館は再現された料理を基にレプリカを作製し、2月15日から開催する企画展「横浜港ゆかりの船物語展」で展示する。問い合わせは、同博物館電話045(221)0280。

【神奈川新聞】

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