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パワースポット「三笠」艦内巡り、祭壇や神社が人気/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2014年1月3日(金) 22:05

記念艦「三笠」で実施されたパワースポット巡り。最上艦橋には祭壇が設けられた=横須賀市稲岡町
記念艦「三笠」で実施されたパワースポット巡り。最上艦橋には祭壇が設けられた=横須賀市稲岡町

1905年の日露戦争・日本海海戦で旗艦を務め、現在は三笠公園(横須賀市稲岡町)に保存されている記念艦「三笠」で、1日から3日まで正月の特別企画が行われた。元日から多くの子連れの家族らが訪れ、にぎわった。

艦内にある「パワースポット」を巡るイベントが企画された。東郷平八郎海軍大将が指揮した、甲板から約20メートルの高さにある「最上艦橋」に祭壇が飾られ、来場者は「見晴らしがいい」「ここに(東郷)司令官が立っていたのか」と楽しんでいた。当時艦内で必勝祈願をしていた「三笠神社」の神棚も紹介。日露戦争にゆかりの人物を集めるスタンプラリーも実施された。

歴史ブームやテレビドラマ放映を背景に客足は高水準を保っている。2008年度は11万人だったが、NHKドラマ「坂の上の雲」の放映で、東郷大将が三笠で指揮した日本海海戦を取り上げた回が放送された11年度は19万人を記録。13年度は12年度と比べ2週間早く15万人を突破した。

さらに、インターネットの人気ゲームで、旧日本海軍の艦艇を女性キャラクターに擬人化した「艦隊これくしょん」の影響で、コスプレした女性が写真撮影で三笠に訪れるなど、客層も広がっている。

三笠保存会の曽川正広報課長(66)は「着実に定着してきた。多くの人に、教科書には載っていないような歴史を知ってもらいたい」と話す。今年も多様な企画を練っている。

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