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映画で知る思いやり予算 川崎で18日に上映

社会 | 神奈川新聞 | 2016年11月16日(水) 02:00

映画「ザ・思いやり」の一場面
映画「ザ・思いやり」の一場面

 在日米軍駐留経費負担をテーマにしたドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」(2015年)の上映と、厚木基地第4次爆音訴訟の原告団長、金子豊貴男さん(66)の講演会が18日、多摩市民館(川崎市多摩区)で開かれる。米大統領選に勝利したトランプ氏の基地を巡る発言が注目される中、主催団体は「多くの人が基地を考え直すきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。

 在日米軍駐留経費の日本側負担分の通称「思いやり予算」は、1978年度予算で基地労働者の福利費などを負担したのが始まり。日米地位協定に負担義務は明記されておらず、特別協定で日本の負担分を決めている。2016年度から5年間の総額見込みは約9465億円。

 同作は海老名市在住の米国人リラン・バクレーさんが監督を務め、12年4月から3年かけて取材、撮影した。在日米軍家族のための住宅や学校、教会、ゴルフ場、飲食店などにも日本の税金が使われている状況を紹介し、問題提起している。

 「思いやり予算という言葉は知っていても、実態は知らない人が多いはず。自国を守ることや、他国に守られるということをあらためて考える機会にしてほしい」。上映会を企画した、多摩区周辺の主婦らでつくる「地域から平和を考える会」の森悦子さんはそう狙いを語る。

 上映後は、相模原市議でもある金子さんが県内の米軍基地について解説する。金子さんも「米国側の都合で基地を置いているのに、日本の駐留経費負担額は世界最大。そうした現状に関心を持ってほしい」と呼び掛けている。

 映画上映は午後6時15分から、講演は午後7時50分から。定員200人で、入場無料。問い合わせは同会の森さん電話080(6617)3997。

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