
横須賀市・三浦半島のコミュニティー放送「FMブルー湘南」(78・5メガヘルツ)の横須賀エフエム放送(同市大滝町)は22日から、「横須賀の子供たちは、横須賀の大切な財産『中学生の質問箱』」と題した特別番組を放送する。ラジオ番組を通じ、市内で働く大人の仕事を知ってもらうのが狙いだ。
富岡浩司社長は「人口減少が進む横須賀において、大人は市の大切な財産である子どもたちを育成するのが使命。番組を通して、夢を持ってほしい」と、初めて企画した。
14日の収録には市立常葉中学校から男女6人が参加。神奈川歯科大学の教授、横須賀海上保安部の救難警備課長、横須賀署の生活安全課長らさまざまな職場の仕事について質問し、理解を深めた。
来年以降も、中学校の生徒たちに参加してもらう予定。番組は来年1月19日まで、毎週日曜午後3時半から30分間放送する。
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