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米軍ヘリ不時着、横転 乗員2人重傷/三浦

社会 | 神奈川新聞 | 2013年12月16日(月) 23:22

米軍ヘリ不時着現場地図
米軍ヘリ不時着現場地図

16日午後3時半ごろ、三浦市三崎5丁目の二町谷地区埋め立て地で、在日米海軍厚木基地のヘリコプターが不時着し横転、乗組員4人のうち27歳の男性が骨盤、31歳の男性が足の骨を折った。搬送先の病院などによると命に別条はない。

近隣住民らに被害はなかったが、現場は三崎港の一画で、すぐ近くに倉庫、数百メートル先には住宅地があり、「大惨事につながりかねず、憤りを感じる」との声も上がっている。

県警が米海軍憲兵隊とともに捜査している。米軍基地の外で、事故が起きた際の対応を定めたガイドライン(指針)に基づいて規制し、現場を保全。危険物の搭載はなかったという。指針は、沖縄県の沖縄国際大で2004年に起きた米軍ヘリ墜落事故後につくられた。県警によると、県内での適用は初めて。

ヘリは厚木基地の第5空母航空団所属。原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機で、機種は救助や輸送など多用途に使われるMH60-S。空母入港中は厚木横須賀間の輸送で頻繁に飛行しているという。厚木基地によると、事故当時は訓練飛行中だった。

目撃者によると、ヘリは低空を飛行、地上約10メートルの高さで円を描くように2回転して落下し、はねた。電柱にも衝突し、メーンローター(主回転翼)や尾翼が大破。壊れた部品が道路に飛び出した。

米海軍厚木基地は同日夜、「事故原因は調査中」と文書で発表したが、トランスミッションのトラブルで正常な操作ができなくなったという情報もある。同基地の管制塔は午後3時31分、事故機の遭難信号を受信した。

政府は同日、官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置、情報収集にあたっている。三浦市の吉田英男市長は「住宅地至近の場所に米軍のヘリが不時着したことは誠に遺憾。市民に負傷者がなかったことがせめてもの救い。再発防止や迅速な情報提供を強く求めていきたい」とのコメントを出した。外務省の冨田浩司北米局長は、カート・トン駐日米首席公使に電話で遺憾の意を伝え、原因究明と再発防止を要請した。

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