3日午前9時15分ごろ、相模原市中央区上溝の国道129号(上溝バイパス)の交差点で、右折のため停止していた軽乗用車に、後続の保冷車が追突した。弾みで軽乗用車が対向車線に飛び出し、直進してきた観光バスと衝突、バスがさらに後方のトラックと接触した。
軽乗用車のパート女性=相模原市緑区=が顔や胸を打ち重傷。トラックの男性運転手=東京都立川市=のほか、バスの乗客31人のうち3人と、保冷車を運転していた男性運転手=群馬県伊勢崎市=が軽傷を負った。
相模原署によると、現場は右折専用車線のある十字路交差点。同署は保冷車の運転手らから詳しい事情を聴いている。事故の影響で、現場周辺は午前11時半ごろまで交通規制が行われた。
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