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やまゆり園事件4年
「社会を変えたい」 強制不妊被害の男性、横浜で講演

社会 | 神奈川新聞 | 2020年7月27日(月) 05:00

不妊手術について死去直前に妻に告白した思い出を写真を眺めながら話す男性(中央)。左は石山さん=横浜市中区
不妊手術について死去直前に妻に告白した思い出を写真を眺めながら話す男性(中央)。左は石山さん=横浜市中区

 19人が犠牲となったやまゆり園事件から4年を迎えた26日、県内では改めて優生思想や障害者福祉について考える集会が開かれた。「克服されるまで闘い続けよう」「この国の福祉が変わっていくきっかけに」─。参加者は誓いを新たにした。

 旧優生保護法下で不妊手術を強制された男性(77)=東京都=は、横浜市中区で講演した。

 男性は父親との関係悪化で旧教護院に入所していた14歳のころ、連れられた産婦人科病院で麻酔を打たれ、精管を切断された。同じ被害者が2018年1月に仙台地裁に初めて起こした国家賠償訴訟を報道で知り、当時の手術が旧法に基づく不妊手術と気づいた。

 続いて東京地裁に提訴したが、今年6月の判決は棄却。請求権は消滅したとみなされた。仙台地裁判決(19年5月)では指摘された旧法の違憲性についても言及はなく、その屈辱を「墓場まで持って行きたくない」と控訴し、係争中だ。

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