葉山町教育委員会は4日、町立一色小学校(一色、中世貴三校長)の児童46人が校外学習中にハチに刺された、と発表した。午後6時時点で体調の変化を訴えた児童はいないという。
町教委によると、同日朝、1年から5年の児童約430人が同小から約2キロ離れた田んぼで稲刈りをした。午前11時ごろ、作業を終え帰ろうとしたところ、児童が田んぼの入り口付近の地面にあったとみられるハチの巣を踏んだという。
ハチは地中に巣を作る地蜂で、同小では毒性が弱いことを校医に確認。首から上を刺された児童については、念のため保護者に受診を勧めたという。
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