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魅力は城だけじゃない、穴場発掘へ町歩きツアー/小田原

社会 | 神奈川新聞 | 2013年10月4日(金) 00:25

清閑亭の建物などについて説明を受ける一行
清閑亭の建物などについて説明を受ける一行

お城に負けない見どころを発掘-。小田原城にとどまらない小田原の魅力を伝えようと、伝統産業や邸園など市内の穴場スポットを幅広く紹介する観光企画「まちあるき観光モニターツアー」が3日、同市内で催された。参加者はガイドの解説に熱心に耳を傾け、「知らなかった小田原に気付けた」と満足げだった。

ツアーは、NPO法人小田原ガイド協会や市などでつくる「小田原観光まちづくり推進懇話会」による取り組みの一環。▽城だけではない魅力を紹介する▽箱根の行き帰りに立ち寄ってもらう▽少人数でも参加しやすい-をコンセプトに企画された。ツアーメニューは、城下町・宿場町の産業巡り、邸園巡りのほか、それらに早川漁港を組み込んだ全3コース。モニターのアンケート結果を踏まえ、よりよい商品化を目指している。

3日は漁港コースのツアー(参加料=1人につき3千円)が初開催され、海老名市の夫婦1組が参加した。ガイドの案内で午前10時に小田原駅前を出発。小田原城に立ち寄り、銅門(あかがねもん)前で敵を防ぐためのさまざまな仕掛けなどの解説に耳を傾けたものの、目の前の天守閣には登らずに城の外へ。城址公園を抜けて南町方面に足を向けた。

戦国時代の武将・黒田官兵衛に連なる貴族院副議長・黒田長成の別邸だった清閑亭からは、相模湾を一望。地名の由来などを聞きながら、小田原文学館や寄せ木細工のギャラリーを訪ね歩き、約3キロの道のりを2時間ほどかけて早川漁港に到着した。漁港では地魚料理などを味わった。

同行した同協会の楓川(もみじがわ)剛徳副会長は「小田原の珍しい場所を案内できたのでは。今後は歴史のみならず幅広い話題のガイドを心掛け、多くの人に来てもらいたい」。初参加した相川真哉さん(60)、恵子さん(58)夫妻は「これまでは城のイメージが強かったが、邸園がこんなにあるとは知らなかった。解説で知ることも多く、楽しめました」と笑顔だった。

ツアーは12月まで実施しており、料金は各コースで異なる。問い合わせは市観光課電話0465(33)1521。

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