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満月の夜に「けえらっせ」、長井地区で十五夜の風習/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2013年9月20日(金) 22:10

「十五夜ぼた餅けえらっせ(くださいな)」-。中秋の名月の19日夜、横須賀市長井地区で子どもたちが近隣の家を訪ねて回る風習がみられた。

同地区にある漆山町内会の漁師漆山晃さん(42)宅玄関に、5~6歳の男児3人が「けえらっせ」と声をそろえてやって来た。手には大きな袋を携えている。子どもたちは漆山さんが用意していたスナック菓子をうれしそうにもらい、次の家へと向かった。

「十五夜ぼた餅-」は、長井地区の漆山町内会エリアなどに伝わる風習。由来は定かではないが、同地区に住む釣り船業関根恕さん(75)は「物心ついたときから、学校の先輩と近所の家を回ってミカンや柿をもらった」と懐かしむ。「昔は十五夜になると縁側にススキと、果物やぼた餅などのお供え物を置いた。お月さまを敬い、『十五夜のごちそうをくださいな』とやって来る子どもたちにお供え物をあげる意味があったのでは」とも。

漆山さんもゆで卵をもらった記憶があり、「けえらっせ」の後に、「くれなきゃここらでクソすんぞ」と叫んだという。

雲一つなく、満月がくっきりと浮かんだ19日夜。同地区では、たくさんのお菓子を詰めた袋を手にはしゃぐ多くの子どもたちの姿があった。

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