横浜市教育委員会は、市立学校の非常勤講師やアシスタント指導員らを募集している。新型コロナウイルス感染症の影響で休校が長引き、再開後は児童生徒一人一人の学習の定着度が課題となる中、きめ細かく指導することが目的。
非常勤講師とアシスタント指導員は計487人を募り、小中学校にどちらか1人を配置する。非常勤講師は教員免許を持っていることが条件。時給は教科指導が2548円、担任教諭のサポート業務が2020円。
アシスタント指導員は塾講師など子どもの学習指導に携わった経験がある、または教職課程を履修中の学生らが対象。時給は1308円。
非常勤講師、アシスタント指導員とも勤務は週5日以内で、市教委への事前登録が必要になる。
併せて職員室業務アシスタントを499人募集し、小中学校と特別支援学校に配置する。教材の印刷、保護者への連絡、感染を防ぐための消毒作業などに当たる。勤務する学校の学区外に住んでいる満18歳以上が対象で、時給は1088円。市教委のホームページを確認し、現在募集している学校に直接、連絡する。
問い合わせは、市教委教職員人事課任用係電話045(671)3246。