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新型コロナ
コロナ禍で〝祝いの場〟急減 コチョウラン農家が苦境

社会 | 神奈川新聞 | 2020年7月12日(日) 11:54

コロナ禍で需要が減り、出荷を待つコチョウランの鉢が並ぶ牛村洋らん園の温室=海老名市中野
コロナ禍で需要が減り、出荷を待つコチョウランの鉢が並ぶ牛村洋らん園の温室=海老名市中野

 新型コロナウイルスの影響で、お祝いの場で飾られることの多いコチョウランの栽培農家が大きな痛手を受けている。海老名市中野の牛村洋らん園(牛村隆信代表)では、4月の売り上げがほぼゼロにまで激減。牛村さんは、一日も早い感染の収束と慶事の復活を祈っている。

 牛村さんはかつてトマトなどの野菜を栽培していたが、30年ほど前にコチョウラン栽培に切り替えた。現在は温室4棟、計約1650平方メートルで年間約3万鉢を育て、主に東京都内の大手園芸店に出荷する。

 コチョウランは学校の卒業式、入学式、企業の株主総会、商店の開店祝いなどで飾られることが多い。それだけに、コロナ禍で祝いの場が急減したことは、同農園の経営を直撃した。

 「年度末まではまだよかったが、緊急事態宣言以降、4月はほとんど受注がゼロ」と牛村さん。6月下旬になってやっと、株主総会向けの需要がいくらか出るようになった。

 だが、4月を中心に出荷が激減したことで、温室内には数多くの鉢が残った。鉢を密集して置かざるを得ず、隣同士の枝が触れあってコチョウランにストレスがかかり、枝が伸びにくくなる弊害も出たという。

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