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新型コロナ
教育・保育の壁、コロナ禍が崩す 休校中は教員が学童支援

社会 | 神奈川新聞 | 2020年7月8日(水) 05:00

南足柄市の放課後児童クラブで支援員(左)とくつろぐ子どもたち(小田原福祉会提供)
南足柄市の放課後児童クラブで支援員(左)とくつろぐ子どもたち(小田原福祉会提供)

 新型コロナウイルスの影響による臨時休校中、児童を終日預かる放課後児童クラブは大きな負担を強いられた。しかし、南足柄市内の児童クラブでは、学校側が午前中の運営を担い、負担軽減に協力。コロナ禍が保育と教育の壁を破る契機となった。関係者は「地域で子どもを育てる仕組みを」とさらなる連携強化を考えている。

【記事一覧】一斉臨時休校 子どもは、親は、教育者は

 同市の児童クラブは、もともと利用児童の保護者が運営していたが、2019年度から市が設置者となり、小田原福祉会(小田原市穴部、時田佳代子理事長)に運営委託している。同会は主に高齢者福祉のサービスを提供してきたため、児童クラブの運営は、保護者らの協力を得てスタートした。現在は南足柄市の各市立小学校(北足柄小を除く)ごとに設けられた5児童クラブで、1~4年生の児童約340人を預かっている。

 ようやく運営が軌道に乗ってきたところに新型コロナが直撃した。

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