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虚偽の捜査報告書作成した疑いで警部補ら書類送検 県警

社会 | 神奈川新聞 | 2018年12月1日(土) 09:29

 県警は30日、銃刀法違反事件の捜査で虚偽の報告書を作成、行使したとして、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、川崎署の男性警部補(35)を書類送検した。警部補が同署の29~35歳の巡査部長や巡査長計5人に作成を指示していた。県警は同日、警部補を停職3カ月の懲戒処分とし、警部補は同日付で依願退職した。

 県警は同日、関与した部下4人を同容疑で、1人を虚偽有印公文書作成容疑でそれぞれ書類送検し、戒告や本部長訓戒、本部長注意とした。

 監察官室によると、警部補ら6人は4月中旬~5月下旬、捜索差し押さえ令状を請求するのに必要な捜査報告書17通に虚偽の内容を記載し、うち16通を上司に提出して行使した、としている。裁判所への令状請求前に、部下の1人が申告して発覚。捜索は行われなかった。

 警部補が口頭やメモ書きを渡すなどして部下に虚偽の報告書作成を指示。捜査対象者が関係先に出入りしていないにもかかわらず、出入りしたなどと記載していたという。

 警部補は「担当する事件で実績を上げたかった」などと説明。部下は「間違っていると思いながらも、警部補に意見できなかった」などと話している。監督責任として、上司の男性警視(55)と男性警部(41)を本部長注意に、署長(59)と前副署長(52)を本部長口頭厳重注意とした。

 監察官室長は「捜査に対する信用を失墜させる行為で厳正に処分した。指導や業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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