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横浜・すすき野小、20年3月閉校 野庭・丸山台中は統合

社会 | 神奈川新聞 | 2018年11月17日(土) 02:00

横浜市役所
横浜市役所

 横浜市教育委員会は16日の臨時会で、2020年3月末に市立すすき野小学校(同市青葉区)を閉校することと、同年4月に市立野庭中学校と市立丸山台中学校(いずれも港南区)を統合する方針を決めた。市は今後、市立学校条例改正案を市会に提出する見通し。

 市教委によると、閉校後のすすき野小の通学区域は約300メートル離れた市立嶮山小の区域と合わせる。一部は特別調整通学区域として、嶮山小以外の別の近隣小1校も選択できるようにする。閉校時に在籍する児童などについても、近隣小を含めて選べるよう配慮する。

 また、野庭中は閉校し、約1キロ先の丸山台中と統合。学校名を丸山台中とし、校舎も活用する。通学区域は両校の区域を合わせ、一部で特別調整通学区域を設定する。

 市教委によると、閉校する両校の周辺はいずれも少子化が進み、学校規模の適正化について地域住民や保護者らが検討、意見書をまとめていた。今回の市教委方針は意見書に沿った形。すすき野小の5月現在の一般学級児童数は146人、全学年単級。野庭中は164人、1学年2学級となっている。

 
 

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