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もちもち、かまぼこ丼好評 郷土の食文化が給食に 小田原

社会 | 神奈川新聞 | 2018年11月13日(火) 10:57

地元産野菜を入れた豚汁とともに給食で提供された「かまぼこ丼」(プレート手前) =小田原市立千代中学校
地元産野菜を入れた豚汁とともに給食で提供された「かまぼこ丼」(プレート手前) =小田原市立千代中学校

 小田原市内の市立小中学校の給食に12日から、小田原かまぼこを使ったメニューが順次登場する。今月15日の「かまぼこの日」に合わせた企画で、郷土の食文化を大切にする食育活動として2005年から続いている。

 12日は、市学校給食センターで調理した「かまぼこ丼」が4中学校に提供された。細かく刻んだこんにゃくやニンジン、コマツナ、鶏肉などとともにプレートに盛り付けられたが、約2センチ角のかまぼこがあくまでもメイン。市立千代中(同市千代)では生徒たちがおいしそうに頬張り、1年の府川昂世さん(12)は「もちもちしておいしかった。給食では1カ月に1回でも食べたい」と笑顔を見せた。

 15日まで各校や共同調理場ごとに独自の献立で、かまぼこを使うという。市学校給食センター主任栄養士の植村智子さんは「魚、果物など食材が豊富な小田原産を子どもたちに味わってもらいたい」と期待した。

 
 

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