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新型コロナ
「1人で食べているみたい」 学校給食そろり再開 横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2020年6月23日(火) 05:00

夏休みは12日間に短縮


自席で前を向いて給食を食べる児童ら=横須賀市立田戸小学校
自席で前を向いて給食を食べる児童ら=横須賀市立田戸小学校

 横須賀市立学校で22日、全員登校と給食が始まった。新型コロナウイルスの感染拡大による休校を経て学校は1日から再開したが、分散登校・半日授業を行う「第一段階」の期間を周辺自治体より長く設け、給食も遅れて開始。一方で、夏休みは12日間に短縮し、再流行があっても授業時間が確保できるよう備えている。

 「歩くときは一方通行で。みんなで慣れていこう」。市立田戸小学校(同市米が浜通、塚田美保子校長)の5年3組では、担任教諭が盛り付けしたチキンカレーを児童が受け取った。

 密を避けるため、子どもたちは列を作らず1人ずつ給食を受け取り、教室内の決まった通路を戻って自分の席に。全員が前を向き、静かにスプーンを口に運んだ。男子児童(10)は「コロナの前までは6人の班で食べていたから、話ができなくて悲しい」。女子児童(10)も「久しぶりにみんなと食べられたけど、1人で食べているみたい」と残念そうに話した。

 市はこの日から、小学校とろう学校、中学校(ミルクのみ)で給食を開始。「第一段階」を1~19日までと長めに設定したためで、周辺自治体よりも1週間遅れのスタートとなった。市教育委員会は「子どもたちが生活リズムを整えるには、2週間では短いと考えたため」と説明。30日までは、全員がそろった教室で集中できるよう、小中学校とも授業時間を5分短くする。

 通常授業の再開までは慎重に進めながら、秋以降に備えた対応も行っている。

 夏休みは8月6~17日の12日間と大きく短縮。流行の第2波、第3波を警戒し、「夏休みを短縮して授業の日程を確保し、早めにできることを行う」という。市立学校は全校にエアコンが設置されており、暑さが授業に影響する可能性は少ない。現時点では、土曜授業や冬休みの短縮は行わない方向だ。

 7月1日からは通常授業が再開する。市教委は「前代未聞の状況だが、授業での工夫など想定を示していきたい」と話す。

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