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石巻、復興の歩み6年半を映画に 横浜で6日から上映

社会 | 神奈川新聞 | 2018年11月6日(火) 02:00

映画の一場面(c)青池組/映画「まだ見ぬまちへ」の会
映画の一場面(c)青池組/映画「まだ見ぬまちへ」の会

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市の地域再生を6年半にわたって追ったドキュメンタリー映画「まだ見ぬまちへ~石巻・小さなコミュニティの物語」が6日から、横浜市中区の泰生ポーチフロントで上映される。自治会活動を中心に復興の歩みを2時間25分で振り返る。10日まで。

 撮影の舞台となった門脇地区は被災前、人口4423人だったが、津波で356人が死亡、142人が行方不明となった。青池憲司監督は「この作品は一被災地の非常時のコミュニティ活動の記録であるとともに、普段の地域社会づくりに通じる普遍性を持っている」と話している。

 各回40席限定。上映後、青池監督が東北復興に関わるゲストを招いたトークを開く。6日は建築家西田司さん、7日は作家で地域誌「石巻学」プロジェクト代表大島幹雄さん、8日はNPO法人ヒューマンフェローシップ代表理事で「石巻進化躍進支援うんめえもん市」を手掛ける岩本真実さん、9日は減災ラボ代表理事鈴木光さん、10日は東海大学文化社会学部教授水島久光さんが登壇する。

 有志による「映画『まだ見ぬまちへ』横浜上映の会」の主催。6~9日は午後6時半から、10日は同4時から上映。料金は一般1500円、学生千円、高校生以下500円。問い合わせは、事務局の佐藤さん電話090(4457)7135。

 
 

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