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待機児童最少496人 県内、保育所整備進む

社会 | 神奈川新聞 | 2020年6月13日(土) 05:00

 県は12日、希望しても保育所などに入れない県内の待機児童数が4月1日時点で前年と比べ254人減の496人となったと発表した。受け皿となる保育所の整備が進んだことで2年連続の減少。現在の集計方法を取り入れた2002年度以来最も少なかった。


県内の認可保育所などの待機児童の推移

 県のまとめによると、就学前児童数は42万4764人で前年を5434人下回った。一方、女性の就労意欲の高まりなどから利用希望者は前年比6251人増の17万3418人。就学前児童数に対する利用希望者数の割合(利用申込率)は過去最高の40・8%(1・9ポイント増)だった。

 認可保育所や認定こども園などの整備が進み、施設数は前年比119カ所増の2514カ所に上り、定員数も同7125人増の16万8723人となった。

 利用希望者のうち、希望する認可保育所などに入れなかった「保留児童数」は34人減の9184人だった。

 
 
 
 

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