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遺言・川崎いじめ自殺10年(中)
無関心が暴走を生む 元調査委・渡邉信二さんが語る

社会 | 神奈川新聞 | 2020年6月8日(月) 10:00

 2010年6月7日に川崎市立中学の3年生だった篠原真矢さん=当時(14)=が自宅で自ら命を絶ち、教育委員会の指導主事として調査に携わって以降、僕は一切の妥協を自分に許さなくなった。

 子どもたちに「この人に言っても無駄だ」と思わせてはいけないと思った。「この人に言ったら何とかしてくれるかもしれない」「この人は邪険にしない」と思ってもらえるよう、小学校の現場に戻ってからすごく心掛けていました。

不信感


2019年8月に川崎市内で開かれたシンポジウムで、渡邉さんは「生きた証しを子どもたちに伝えていく。その地道な取り組みが現状を変えていく」と語った。
2019年8月に川崎市内で開かれたシンポジウムで、渡邉さんは「生きた証しを子どもたちに伝えていく。その地道な取り組みが現状を変えていく」と語った。

 思い出すのは、高学年のクラスの担任を務めていたときのことです。よく見るといじめの構造が明らかだった。力関係は明確だけど表面的には分からない。でも、一人の男の子に対する陰のいじめがすごかった。その子に関するデマが学年中に回っていた。

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