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新型コロナ
部活再開、指針に特例も 県教育長「3年生の思い実現を」

社会 | 神奈川新聞 | 2020年6月1日(月) 06:00

6月1日の学校再開を前にインタビューに応じる県教育委員会の桐谷次郎教育長=5月29日、横浜市中区
6月1日の学校再開を前にインタビューに応じる県教育委員会の桐谷次郎教育長=5月29日、横浜市中区

 新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続いた学校の多くが6月1日から再開するのに合わせ、県教育委員会の桐谷次郎教育長は神奈川新聞社のインタビューに応じ、通常登校までの部活動の制限について「3年生の思いを実現してあげたいと思う」と言及、関係団体から申し入れがあった場合に対外試合などで特例を認める可能性を示した。今後の教育行政には「これからがコロナに向き合う第一歩。ノーリスクではないので、決して元に戻るという発想は持たない」と展望した。

【県教育長一問一答】 児童・生徒の不安、心身面でケアを

 県教委の公立学校の再開ガイドラインは、部活動の再開時期を時差通学・短縮授業が始まる6月29日からに設定。感染状況によって前倒しの可能性はあるが、校外での活動は8月31日の通常登校から認めるとしている。

 今夏の全国高校総合体育大会(インターハイ)や全国高校野球選手権大会は、感染拡大防止のため中止が決定。それに代わる独自の大会を求める声が出ている。また、7~8月にかけて高知県で開かれる予定の全国高校総合文化祭は、生徒の移動を避けインターネットを活用した発表・交流の形で開催する。

 桐谷教育長はこうした点も踏まえて「子どもたちの思い、特に3年生の思いと安全安心を両立させることを考えていく。関係団体がどういう形でやろうとするのか、話を聞きながら最大限の協力はしたい」と述べた。

 ガイドラインとの整合性については「特例的な形もあり得るのだろう」との見解を示した。

 3カ月近くにわたる休校からの再開に当たり「コロナとともに生きていくという教育活動を行っていかなければいけない。新しい形でやっていくという思いを持っている」と表明。児童・生徒に対しては「この間の社会で何が起き、大人がどう動いたかを見ている。これから先、生きていく上で糧になると思うし、次の飛躍に向け努力してもらいたい」と期待した。

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