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移駐完了後、飛行は9日間で最大582回 厚木基地周辺

社会 | 神奈川新聞 | 2018年9月28日(金) 09:31

厚木基地周辺での航空機の飛行に関する調査結果を発表した厚木基地爆音防止期成同盟と第5次厚木基地爆音訴訟原告団の関係者=大和市
厚木基地周辺での航空機の飛行に関する調査結果を発表した厚木基地爆音防止期成同盟と第5次厚木基地爆音訴訟原告団の関係者=大和市

 市民団体「厚木基地爆音防止期成同盟」と第5次厚木基地爆音訴訟原告団は27日、今月実施した厚木基地(大和、綾瀬市)周辺での航空機の飛行に関する調査結果を発表した。調査は9日間行われ、1地点で最大582回の飛行を確認。確認された航空機16機種のうち、海上自衛隊哨戒機P1と米軍ヘリコプターMH60の2機種が、全飛行回数の半数近くを占めた。

 調査は3月末の厚木基地から岩国基地(山口県)への艦載機部隊移駐完了に伴い実施。今月10~21日の土日・祝日を除く9日間、大和ゆとりの森、ふれあいの森草柳広場の各駐車場を調査地点として午前9時~午後4時に行った。項目は機種、飛行コース、音の大きさなどで、目視とハンディ型の騒音計を用いる方法で、延べ72人が参加した。

 航空機の飛行が確認されたのは、ゆとりの森で582回、草柳広場で579回。少なくとも16機種が確認され、ゆとりの森側ではMH60は136回、P1は131回だった。旋回飛行などが見られたという。

 基地周辺自治体による測定結果では部隊の移駐完了後、周辺では、電車通過時のガード下に相当する100デシベル以上の測定回数が前年同時期と比べ大幅に減少している。一方、昼間の主要幹線道路周辺に相当する70デシベル以上は減少幅が小さい。

 今回の調査では、両地点で70~90デシベル台が計測されたのは全測定回数の7割程度。音量は風向きや高度などで異なるが、ゆとりの森側ではMH60の飛行中に最大91・7デシベル、P1は同92・5デシベルを計測した。

 両団体は「旋回すれば、4、5分程度の間隔で音が響く。70~90デシベル台の騒音をさらになくすことが必要。時期や時間帯などを変えて継続的に調査を実施していきたい」と話した。

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