
横浜市の林文子市長は14日、猛暑対策の一環として、全市立学校の特別教室への空調設備設置を、2019年度末までに終える方針を示した。
市教育委員会によると、全市立学校の普通教室への空調設置は、13年度までに完了。14年度からは、理科室や図書室など特別教室への設置を順次進めている。
対象の学校は、小中高と特別支援学校など約500校。17年度末時点で、約6割(286校)への設置が終わっている。総事業費は、約120億円を見込んでいるという。
14日の市会本会議で、坂井太氏(自民)の質問に答えた。